My Stocks Portfolioの便利な使い方 <米国株ポートフォリオ管理法>
こんにちは、仙人です。
以前、AndroidのMy Stocks Portfolioというアプリについて紹介しました。
「My Stocks Portfolio 使い方」で来る人も多いようなので便利な使い方について、いくつか紹介しようと思います。
基本的な機能の紹介は以下の記事を参照してください。
目次
- 日本円換算で表示をする
- インデックス指標の先物価格を見る
- 個別株式の時間外価格を見る
- 為替価格を見る
- 取引の履歴を簡単に見る
- 銘柄に対してメモを残す
- 個別株式の各種指標を見る
- 配当をポートフォリオに入れる
- 日本の株式を登録する
日本円換算で表示をする
メニューから'Settings'->'General'と遷移するとHome Currencyを設定する項目があります。こちらをJPYにしておくとポートフォリオの総額などが日本円換算で表示されるようになります。米国株の価格などはドルのまま表示されます。
インデックス指標の先物価格を見る
インデックス指標をポートフォリオに登録しておくと、現在の価格だけでなく、先物取引が行われている時間帯であれば先物取引の価格が表示されます。
アメリカの指標などだと、日本の日中に先物価格が出ているため、その日の夜の相場が想定しやすくなります。私はS&P500, Nasdaq, Dow30, Nyse, Nikkei225, MSCI ACWIを登録しています。
ACWIなどのメジャーではない指標はインデックス指標として登録されていないので、ETFの価格変動をウォッチしています。
個別株式の時間外価格を見る
インデックス指標は先物価格が見られますが、個別株式ではExtended Hoursの時間外取引価格を見ることができます。
為替価格を見る
為替価格も登録することができます。日本で生活しているうえでは、日本円からドルに換算して取引を行うことになるため、為替の動きもこのアプリでチェックできるため便利です。USD/JPY, EUR/JPYなどで検索すれば登録することができます。
取引の履歴を簡単に見る
取引の履歴をこのアプリに逐次登録することは面倒ですが、登録しておくと取引の履歴をグラフィカルに確認することができます。買った履歴は緑色、売った履歴は赤色の円で表示されます。円の大きさは売買した額により変わってきます。
銘柄に対してメモを残す
私も最近気づいた機能なのですが、銘柄に対してメモを残せます。書いたメモはポートフォリオ内の一覧画面で見られるので、どのあたりの価格で買いたい/売りたいか書いておけば、株価を見て注文を入れるのが容易になります。
個別株式の各種指標を見る
個別株式の各指標を確認することができます。
様々な指標がありますが、私がよく見るのはおもに下記のようなものです。
P/E: PER (過去のearningsから計算される)
Fwd P/E: 予想PER (現在の株価と予想EPSから計算される)
Div Date: 配当支払日
Div/Yld: 現在の株価から計算される配当利回り
配当をポートフォリオに入れる
配当金を含めてポートフォリオのリターンを考慮したい場合は配当金を登録することができます。私はDRIP(配当自動再投資)された分のみ登録しています。DRIPで得た株式は$0で買ったものとみなして登録すると配当含めた利益を表示することができます。現金で受け取る場合は専用のDividendを登録する機能があるようです。
日本の株式を登録する
My Stocks Portfolioでは<証券コード>.Tで検索することで、日本の株式も登録できます。
私は現在日本の株式を持っていないため、この機能は詳しく使ったことがありません。