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【家計管理術】マネーフォワードで「先取り貯蓄」をする方法

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こんにちは、仙人です!

今日は、マネーフォワードでの先取り貯蓄のやり方について紹介したいと思います。

先取り貯蓄とは、毎月給料をもらったらすぐに一定金額を貯蓄し、残った金額で家計をやりくりする方法です。

貯蓄先はインデックス投資であったり、現金であったり様々かと思いますが、毎月着実に貯蓄を増やしていくことは資産形成上非常に大事になってきます。

給料日を月初に設定する

マネーフォワードでは、毎月何日から何日を家計簿の集計期間とするかが設定できます。

この家計簿の集計期間を給料日〜次の給料日前日までに設定するのがオススメです。

仙人家では25日が給料日ですので、25日に設定します。また集計日が土日祝日の場合は休日の前日が給料日になりますので、「集計開始日が土日祝日の場合」に「前日の平日にする(金曜日等)」の設定を入れます。

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給料日に仮の支出を入れる

マネーフォワードには、「繰り返し入力」機能というものがあります。

これをすべての固定費について、毎月給料日に家計簿に入力されるように設定します。

仙人家で登録している「繰り返し入力」は以下のようなものです。

  • 住宅費
  • 奨学金の返済
  • 光熱費(過去の平均値)
  • 通信費(携帯代、インターネット代)
  • サブスクリプションの代金
  • (先取り貯蓄)積立投資の費用
  • (先取り貯蓄)個別株式投資の費用

例えば、下の画像の左の例だと2021年1月25日から毎月25日に「住宅」として60,100円仮の支出を家計簿に登録します。右の例だと、毎月50,000円の積立投資を「現金・カード」として毎月25日に仮の支出として家計簿に登録します。

注意点として仮の支出を登録する際は「支出元」は「なし」に設定してください。

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繰り返し入力機能の詳しい利用方法についてはマネーフォワードのサポートページを参照ください。

実際の家賃などの引き落とし履歴が来た際は計算対象外にする

上で「仮の支出」として登録した出費が実際にマネーフォワードに連携されてくると、二重で家計簿に計上されてしまいます。

その場合は引き落としの履歴が来たときに「計算対象」のチェックをOFFにすることで、家計簿から省くことができます。

仮の支出の登録や「計算対象」のON/OFFは使うのが難しいですがうまく使うことで家計簿を付けやすくなりますのでマスターしていきましょう。

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残った金額で生活する

こうやって月初に仮の支出を登録すると、給料日の段階で下の図のようになります。

例えば、収入が¥600,000で先取り貯蓄が¥284,783、固定費が¥155,827登録しておくと、残り¥159,390で生活することになります。

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下の画像は、ある月のある日の仙人家のマネーフォワードの画面です。

先取り貯蓄も含めて、固定費で引かれる予定の支出はすべて月初に登録してあるため、残り¥70,068で生活できることがすぐに分かります。

光熱費や想定される引き落としはすべて登録してあるため、急にこれが減ることはなく安心です。

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先取り貯蓄と固定費の先取りで、どれだけ使えるか明確になる

このように先取り貯蓄と固定費の事前登録により、残りどれだけ変動費に使えるかが非常にわかりやすくなり、自動的に一定額を貯蓄にまわしていくことが可能になります。

ほかにも、夫婦二人でマネーフォワードを使う方法や、家計簿の公開記事も書いていますので、ぜひ参考にしてください。

  

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