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【家計管理術】夫婦でマネーフォワードを共有して使う方法

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こんにちは、仙人です!

我が家では夫婦で一緒にマネーフォワードを利用して家計管理を行っています。

この記事では仙人家がどうやって夫婦で家計管理を行っているのかを解説していきます。

実際の家計簿の内容は 毎月の家計報告記事 をご参照ください。

マネーフォワードを使う前にやること

投資の知識量と夫婦での資産形成のイメージを合わせる

夫婦二人のお金に対する考え方がかなり近いなどという場合以外は、すぐに夫婦で家計管理をうまくやることが難しいのではと思います。

まずは夫婦間で投資についての知識を合わせることと、夫婦でどのように、どれくらいの資産を作っていきたいかのイメージを合わせていく必要があると思っています。

仙人家では夫が結婚前からマネーフォワードで家計管理しており、投資(インデックス・米国個別株式) についても2~3年の経験がありましたが、妻はこれらが未経験でした。

まずは妻に投資の考え方を学んでもらうことを始めつつ、夫婦でどのようにどれくらいの金額まで資産を貯めていくのか(毎月インデックスに〇〇円、個別株式に〇〇円で〇〇年後に〇〇円)をすり合わせることを進めました。

仙人家では「ライフイベント表」をGoogleスプレッドシートで共有していて、毎月家計を見直すのと合わせてライフイベント表を見直しています。

ライフイベント表はファイナンシャルプランニングの際によく使うツールとなります。

他にも日本FP協会のホームページなどでファイナンシャルプランニングツールが紹介されていますので、これらを使って夫婦間でのお金の認識を合わせるといいかと思います。

ライフイベント表では年ごとに計画を立てますが、仙人家では貯蓄額についてのみ月ごとに計画を立てて毎月チェックしています。

 

利用している銀行口座・証券口座・クレジットカードを整理する

仙人家では結婚したときに、お互いの銀行口座・証券口座・クレジットカード情報をまとめて、不要なものは削除したり、クレジットカードの引き落とし口座を一つにまとめたりする作業を行いました。連携前に不要な口座などは整理しておくとよいのではないかと思います。

 

お金の流れを整理する

収入〜支出までのお金の流れを整理します。ここをどのように取り扱うかで、夫婦別財布にするのかどうかなどが決まるので重要なポイントかと思います。

仙人家では大雑把に言うと二人の収入を合計して、そこから生活費を引いて余った額を二人で半分ずつ受け取って、各々投資に回すような形になっています。

以下のルールを元に口座とお金の流れを整理しています。

  • 収入から生活費を引いた金額を投資または貯蓄に回す
  • 二人が同じ額を投資または貯蓄する(何に投資するかは自由)
  • 生活費、安全在庫は共同の口座で管理する
  • 投資を二人で同じ額にするために、結果として収入の多いほうが多く生活費を払う形になる
  • 個人的な支出も共用の支出もすべて生活費として計上する

図に起こすと以下のようになっています。けっこうキレイですが論理的なお金の流れを示しているのみであり、これを実現するための実際の送金などはもうちょっと複雑になっています。

クレジットカードや家賃の引き落としなどの生活費はほとんどすべてが共用の口座から引き落とされるようになっています。

現金を使う必要があるものは、共用の口座からお互いの財布にお金を引き出してきます。

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マネーフォワードに連携する

マネーフォワードへ二人の持っている銀行口座・証券口座・クレジットカードなどを登録します。

仙人家で登録しているものは以下になります。(登録できるものはなるべくすべて)

  • 銀行口座
  • 証券口座、iDeCoの口座
  • クレジットカード(Kyash含む)
  • ~~Payで登録可能なもの
  • ポイント
  • Amazon、Yahooショッピング、楽天市場など
  • 携帯会社のアカウント(携帯料金の確認用)
  • 奨学金の残高(手入力)

 

マネーフォワードに連携した後にやること

すべての支出をマネーフォワードに登録する

マネーフォワードに口座を連携したら、その後のすべての支出をマネーフォワードに登録します。

全てと言っても何をどのように登録するのか、仙人家で行っている登録の際のコツを記載しておきます。

  • クレジットカードは実際の引き落としのタイミングではなく、利用したタイミングで都度登録する(クレジットカードを連携しておけば自動的にこのようになります)
  • 家賃、光熱費、サブスクリプション、積立投資など引かれる予定と金額がわかっているものは月初に先に出費として登録しておく
  • マネーフォワード連携されていないPayPayや現金などの消費は手入力する

家賃や積立投資など引かれるのがわかっているものを先に引いておくメリットとしては、残り使っていい金額がわかることです。

例えば、以下はある時点での仙人家のマネーフォワードの画面なのですが、支出の¥515,194はすべての予定されている支出(投資や貯蓄に回す金額も含めて)が出きった後の支出のため、今月は残り¥70,068利用できることがわかります。

ちなみに、投資や貯蓄に回す金額は「現金・カード」として分類しています。

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仙人家での具体的なマネーフォワードの分類方法については、毎月の家計簿公開の記事を見てみてください。

 

予定されている支出を登録するコツ

予定されている支出を登録する際は、支出の登録の際に財布マークで「なし」を選択しておくとどの口座からも引かれず、家計簿にのみカウントされる支出を登録することができます。実際の引き落としが来た際は、以下の二枚目の画像のように家計簿の計算対象から省くようにしておきます。

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毎月の家計報告の時間を作る

仙人家では毎月月初に二人で先月の家計を見る時間を設けています。

これによって夫婦二人でいっしょに家計を見直したり、投資方針を見直したりすることができるようになるかと思います。

内容的には普段ブログで公開している家計と資産の振り返りに加えて、「ライフイベント表」の確認や、その他様々な月ごとに振り返るべき家計の事柄を話しています。

 

二人のスマホにマネーフォワードアプリを入れる

二人のスマホにマネーフォワードアプリを入れれば、同じアカウントで同時にログインして、資産や家計の状況を確認することができます。

マネーフォワード ME | スマホで簡単 家計簿アプリ

 

まとめ

この記事をまとめていて、夫婦二人で家計管理をしていくには、単にマネーフォワードを使うだけでなく、資産運用の目標を二人で立てたり、二人で継続的に家計や投資の見直しを行って意見をすり合わせていくことが重要なのではと改めて思いました。

この記事では紹介しきれていないマネーフォワードの使い方や細かい家計管理の方法もありますので、今後どこかで紹介できればと思います。

 

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