Revolutで海外銀行に送金する方法と手数料について(Firstrade, UnionBank)
こんにちは、仙人です!
我が家ではFirstradeを米国株式の口座としており、そのための海外の銀行口座としてUnion Bankを利用しているため、海外への送金が必要になります。
今まではTransferWiseを利用して送金を行っていたのですが、Revoltが日本で利用できるようになったため、Revolutでの送金方法と手数料をまとめていきます。
Revolutから海外送金する方法
デビットカードから残高にチャージする
Revolutで送金できるための残高を得るためには、デビットカードでチャージする必要があります。
クレジットカードやプリペイドカード(Kyashなど)の残高は公式に送金できないと書かれています。(初期の頃や一部事例では送金できている場合もあるようですが、いずれ全くできなくなるかと思われます)
Bank Accountを追加する
RevolutのアプリからBank Accountを追加していきます。
トップの「→ Send」ボタンを押し、Whome to payの上メニューの「Bank Account」タブに移動、「Add beneficiary」を押すと銀行口座を追加できます。
以下の情報を入力します。
Country of recipiet's bank: United States
Currency: US Dollar
Account Number: <口座番号>
Routing Number: 122000496 <Union Bankの場合>
First and middle names: <受取人のFirst name>
Last name(s): <受取人のLast name>
E-mail: <受取人のE-mail>
送金する
あとはチャージした残高を送金するのみです。
トップの「→ Send」ボタンを押し、Whome to payの上メニューの「Bank Account」タブに移動、先程追加した銀行口座を選択します。
今回は試しに楽天銀行のデビットカードからチャージした1万円=$95程度を送金しました。(レートは$1=¥104.368程度)
Revolutの海外送金にかかる手数料
通常の送金(平日の送金)
基本的な両替手数料については、毎月 750,000円 までは無料で交換できます。それ以上の交換については0.5%の手数料がかかるようです。送金手数料についてはRevolutでは徴収していないようですが、受取先の銀行や中継銀行の利用によって手数料がかかることがあるようです。
私がUnion Bankへの送金を行っていた限りでは、Revolutアプリで送金したそのままの金額が着金していましたので、手数料は存在しないようでした。
休日の送金
週末の両替については、市場クローズ時の為替変動のリスクを抑えるため0.5%の手数料がかかるそうです。
週末かどうかについてはLondon時間で判定するとのことですので、LondonのForex Marketの開場時間を見るに、以下の時間が平日判定となるかと予想されます。
- London時間: 月曜日8:00-金曜日16:00
- 日本時間: 月曜日17:00-土曜日1:00
今回の送金手数料について
先程送金した$95の送金レートについてはどうだったでしょうか?
今回の送金レート: $1=¥104.368421052631579
実際の為替レート: $1=¥103.347473684210526 (Googleより)
実際の為替レートはGoogleから取得したものです。週末時間に送金したのですが、0.5%ではなく1%程度レートが高いことがわかります。毎月 ¥750,000 の制限にも引っかかっていないはずなので、何か不明な要素があるのかもしれません。
平日の実際の送金レート (2020/11/11追記)
今回の送金レート: $1=¥105.484210526315789
実際の為替レート: $1=¥105.491052631578947 (Googleより)
少々円安になってしまいましたが試しました。平日に送った場合は上記のようなレートで送金できることを確認しました。Revoltを使った送金は平日に実施するのが何にせよ良さそうです。